ケーススタディー

設計業務改善による効率化とコスト削減

狙い

  1. 進捗状況の可視化による納期遅れの防止を図る
  2. 過去データの流用を進め、設計工数の削減を図る
  3. 設計×設備のデータ連携を進め、作業工数とリードタイム削減を図る

架装自動車メーカー向け

ご利用サービス:

お客様の抱える問題:1

設計チーム内の納期遅れ

  • 各担当者が計画どおりに進んでいるのか、チーム内で把握出来ていない
  • 状況把握が遅れる為、遅れ発生時の挽回策が難しい
  • 遅れ発生しないようにリーダーがフォロー出来ていない
  • 各担当者の進捗状況がよめずに業務分担が出来ない

背景と課題

受注設計特有で各担当者は複数のオーダーを抱えている。
設計の進捗は個人管理(頭の中)になっているため、リーダー含めメンバー間で共有していない。皆多忙なため、リーダーが週一程度の間隔で個別にヒアリングして状況確認する程度である。遅れが発生した場合は問題になってから気づくため、リーダーが業務分担をして挽回することも難しい状態になってしまっている。

お客様の抱える問題:2

過去データを流用できていないことによる非効率な設計

  • 流用検討したいが、過去図面を探すのに時間がかかる
  • 誤ったルールで大量の図面が登録されており、過去図面を探せない
  • 同じような設計をした図面が大量にあり、選定に時間がかかる

解決策:ご提案内容

各課題に適応したスケジュール表をエクセルで作成

  • リーダーが知りたい情報をいつでも確認出来る仕組みにする

各種専用シートで必要な情報を表示し、進捗度が分かるスケジュール表シート、遅れをアラートするお知らせシートを作成する

  • 担当者、リーダーが遅れを事前に気づける仕組みにする

納期に対する進捗度から遅れを自動判断しアラート表示する(VBA機能)

  • 多忙な担当者でも日々更新出来る仕組みにする

入力項目を必要最低限に絞り、スケジュール表とお知らせシートを自動更新する(VBA機能)と入力が滞っていた場合も、VBA機能でアラートを出して気づきを与える(VBA機能)を実装する

サービスについて

問題が起きている状況(資料、社内システムなど)を外部目線で確認し、問題の整理と解決すべき課題を抽出いたします。
お客様の求める「あるべき姿」へするため、対策提案から改修までPDCAを回しご対応いたします。

改善計画イメージ
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